オンライン英会話は講師選びであるとの考えは変わらないのですが、総合的に見た場合はやはりDMM英会話が他を圧倒的に凌駕していると言わざる得ない。
まずは圧倒的なコストパフォーマンスだ。
世界約60ヶ国以上の講師のレッスンが毎日受けられて月額3,950円ははっきり言って他のスクールではどこも真似できないだろう。(2017年3月より5,500円に値上げとなりました。また、ネイティブ講師はプラスネイティブプランのみ可能となっています。『プラスネイティブプラン』:60カ国+ネイティブの講師とレッスンできる)
現在、会員数トップはレアジョブのようだが、近いうちにDMM英会話がトップに躍り出るのは明白だろう。
レアジョブはマザーズ上場を果たしてそれなりにキャシュはあるだろうが、企業として見たとき、DMMとは明らかに差がある。
現在、多角化をしていて事業全体として将来に投資できるDMMとオンライン英会話事業のみのレアジョブとでは圧倒的な差がある。
おそらく、現在DMM英会話は事業単体としては黒字化はしていないと思う。
この毎日25分レッスン月額5,500円〜(※欧米ネイティブはプラスネイティブプランのみ可能)という価格で運営していて、テレビCMを打って、欧米ネイティブを講師として採用してと、どう考えてもオンライン英会話事業単体で黒字化出来るとは思えないのである。
しかし、DMMは会社全体で見た場合、黒字企業でキャッシュリッチな為、多額のCM費や英会話事業一部門の赤字などはどうでもないのであろう。
そして、この企業が凄いところはただマーケティングで集客しているだけでなく、しっかりと顧客満足度も追及してるところである。
予約も他の大手オンライン英会話スクールと較べてもしやすいし、すぐに予約できる講師もハズレが少ない。
また、初心者の方にはいろいろと質問やアドバイスを受けられるDMM英会話コンシェルジュは学習方法などが明確にならない初心者のに人には大変親切だ。
サポートのスカイプに連絡をしてもメール以外、一切返信のないレアジョブとは大違いだ。
また、良く出来ているのが、レッスンノートという英会話レッスン後、講師からのメッセージと実際のレッスンで使われたセンテンスや単語を記録しておける機能だ。
レアジョブにも同様の機能はあるが、間違いなくDMM英会話の方が使いやすく優れている。
今後はレッスンを録画する機能や、教材として、シチュエーション別の無料動画教材などが追加されれば盤石となるであろう。
現在の価格が変わらないうちはDMM英会話以外の選択肢は必要ないかもしれない。