最近マニラの空港では不思議な光景を目にする機会が増えているます。
私自身もつい最近、帰国したのですが、なんと手荷物にラップを巻きつけている観光客が結構な割合で見られるのです。
とても不思議な光景ですよね。
一体、彼らは何をやっているのかと不思議に思って、帰国後に調べてみると意外な事実が。。
実は最近マニラ空港では、知らないうちに観光客の手荷物に銃弾が混入していて、手荷物検査の際に空港職員からお金を恐喝される事件が多発しているとのことのようです。
なるほど。その対策でラップを巻いているんですね。
納得。納得。やつらならやりそうなことだと。。。
このような恐喝事件ですが、9月頃から何度も起こっている事件のようですが、11月に入った今でも続いているとのことです。
国は対策すると言っているそうですが、例によってただのアナウンスですのであまり信用はできないですね。。
ちなみにこれらの悪事をはたらいている人は見つかっても懲戒免職にはならず、短期間の休職になるだけのようなのでこれからもこのようなことは続くと思われます。
ということでフィリピンに行く予定の方は、自分の身は自分で守りましょう!
一昔前にも同じようなことがあって、その時は麻薬だったのですが、今度は銃弾に変ったようです。
もし、不運にも、万が一このような場面に遭遇してしまった場合は、この銃弾に絶対触れてはいけません。
指紋の検査をすると言われれば、こちらが不利になることはいうことは言うまでもありません。
まずは触らせようとするのが彼らの作戦のようです。
いくら自分のではないと言っても、銃弾から指紋が出てきてしまうと言い逃れができなくなりますので頭の隅にでもいれておいてくださいね。
手荷物同様、衣服のポケットにも入れられる可能性もありますのでこちらにも注意してください。
流石、本当にどうしょうもない世界で一番最悪な空港ですね。
マニラ空港をご利用する際はくれぐれも気を付けてくださいね。